K Diary

日々の出来事

高校英文法纏め①

TOEICの勉強を続けていますが、やっぱり英文法が分からないと、単語は知っていても英文が解読できないので、高校の英文法から復習してみたいと思い、色々な参考書の内容を記載しました。

本よりも、ブログで読んだ方が、自分は読みやすいのと書いて理解する意味もあります。

良かったら学習に使ってください(^^)

■point.1There構文
There is little milk left in the in the refrigerator.
冷蔵庫には牛乳がほとんど残っていません。

物や人が「ある」とか「いる」を言いたい時は、There is構文の形をよく使います。

上記の文を言い換えると下記になります。
Little milk is left in the refrigerator.

■point.2 間接疑問
Where do you think he is from?
彼はどこの出身だと思いますか?

I don't know where he is from.
彼はどこの出身なのか私は分かりません。

「Where is he from?」という疑問文が、より大きな文の1部として働くとき、これを間接疑問と言います。間接疑問の中では、S+Vの語順に戻ります。

次の区別も大切です。
①Do you know where he is from?
彼がどこの出身か、知っていますか?
②Where do you think he is from?
彼はどこの出身だと思いますか?

①は、知っているかどうかを尋ねる文で、相手にYes or No の答えを求めていますが、②は「どこの」出身なのかを知りたいので、「where」を前に出します。

■point.3 疑問詞の識別
①What do you think of the movie?
その映画をどう思いますか?
②How do you like the movie?
その映画はいかがですか?

①、②も同じ意味のようになりますが、文法的に説明すると、①のwhatは代名詞なので、thinkの目的語の働きをし、②のhowは副詞なので、likeを修飾しています。
日本語では全て「どう?」と聞きますが、英語はWhatとHowの区別があり、下記のような言い方があります。

What do you mean by that?
それはどういう意味ですか?
What is your new boss like?
新しいボスはどんな人ですか?
What has become of your brother?
君のお兄さんはどうなったの?

How do you pronounce this word?
この単語はどう発音しますか?
How do you feel about this plan?
この計画をどう思いますか?

また、weight(重さ)、length(長さ)、price (値段)、population(人口)等を尋ねる時は、HowではなくWhatを使います。

What is your weight?
あなたの体重はどのくらいですか?

■point.4 動作動詞と状態動詞
①The church stands on the hill.
その教会は丘の上に立っている
②The boy is standing by the gate.
その男の子は門のそばに立っている。

①のstandは、状態動詞で、②のstandは、動作動詞になります。
状態動詞は文字通り、「~の状態」を表し、have、live、know、seem、love、want等があたります。
状態動詞には、「進行形にしない」、「命令文」にしない特徴があります。

Put on [ × Wear] your jacket.(上着を着なさい)
wearは状態動詞なので、命令文に出来ないが、put on は動作動詞なので、命令文にできます。

haveについても、「持っている」という意味では、状態動詞になるが、「食べる」の意味で動作動詞になります。
They are having lanch.
彼らは昼食を食べている。


■point.5 自動詞と他動詞の識別
My cousin married an American woman.
私のいとこはアメリカ人の女性と結婚した。

一般的に目的語が必要な他動詞は、前置詞が不要なケースと必要なケースがあります。

enter (×into) room 部屋に入る
leave (×from) Tokyo 東京から出発する
reach (×to) the station 駅に到着する
discuss (×about) it それについて話し合う
marry (×with) a foreigner 外国人と結婚する

逆のケースで前置詞が必要なケース
look at the star 星を見る
knock on the door ドアをノックする
graduate from school 学校を卒業する
hope for a peace 平和を望む

marryは、結婚するの他動詞のため、目的語なしでは使えない。そのため、get married to を幅広く使います。
We are going to get married next month.
私たちは来月に結婚します。

■point.6 第2文型の基本
This soup tastes good.
このスープは美味しい。

五感を表す動詞は、第2文型を使います。
第2文型とは、主語(S)+動詞(V)+補語(C)の形になります。V+Cの例です。
Cの位置には、名詞と形容詞が来ます。

look ~ ~に見える
sound ~ ~に聞こえる
taste ~ ~の味がする
smell ~ ~のにおいがする
feel ~ ~の感触がする

Cが形容詞の場合は、そのまま置けばよいが、名詞の場合は、前にlikeをつけて使います。
This soap smells like a lemon.
この石鹸はレモンの香りがする。
The lock looks like a human face.
その岩は、人間の顔のように見える。

■point.7 第4文系から第3文系へ
①I bought my son a mobile phone.
②I bought a mobile phone 【for】 my son.

①の文は第4文系のSVOOで、②は第3文系のSVOの形になります。

①I sent Emi a love letter.
②I sent a love letter 【to】 Emi.

相手がいないと成り立たない場合は、「to」を利用し、相手がいなくても成り立つ場合は、「for」を使います。

to型の動詞:give、lend、sell、teach、show等
for型の動詞:make、cook、find等

また、第4文型を取れない動詞として、explain、introduce、suggest等があります。
〇 Please explain this problem to me.
✕ Please explain me this problem.
この問題を私に説明してください。

前置詞がforに間違いやすい動詞
You should apologize 【to】 your boss for the error.
君はその失敗を上司に謝るべきだ。
She complains 【to】 me that he lacks delicacy.
彼女は彼がデリカシーがないと私に愚痴をこぼす。

■point.8 第5文型の基本
第5文型(S V O C)は、「OがCである」という意味を必ず含みます。
I found the room empty.
部屋が空なのが分かった。

make + O + C→OをCにする(信じる)
keep[leave]+ O + C→OをCのままにする
think [believe]+ O + C→OがCだと思う(信じる)
find+ O + C→OがCだと思う
call[name]+ O + C→OをCと呼ぶ
elect+ O + C→OをCに選ぶ

■point.9 It + V + that節
①It seems that he knows the truth.
②He seems to know the truth.
It seemsは、よく知らないけど、~らしいですよという前置きになっている。

②は、話題の中心の彼を前に持ってきて
✕ He seems that he knows the truth.
とすると、heが繰り返されるので、後ろのheを省略し、knowsの前には主語が必要なので、to know に置き換わります。

■point.10 It is + 形容詞 +that節
①It is natural that she is angry with you.
②It is natural for her to be angry with you.
英語は大切なことを先に言うのが、原則のため、Itを使います。

It is + 形容詞 + that節は、It is +形容詞 +to不定詞で置き換え可能です。
ただ、that説を使う場合は、「事実に関する評価を表すものが多く、natural 当然だ、strange 奇妙だ、suprising 驚くべきだ等になります。

○It is difficult for you to win this game.
✕It is difficult that you win this game.
→勝つことという事実ではないので、that説は使えない。

今日はここまで!

一昨日の雨の後の、富士山と江ノ島の綺麗な写真が撮れました。雨上がりの夕日は綺麗です。
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